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箱根駅伝のコース 高低差はかなりのものだった [箱根駅伝 コース 高低差]

「箱根の山は、天下の嶮(けん・険)」

1901(明治34)年発表、
鳥居忱が作詞した唱歌「箱根八里」は、この歌詞から始まります。


箱根の山は、東海道の中でも大井川と共に交通の難所として知られていました。
「天下一険しい箱根の山」を、滝廉太郎作曲のメロディーによって際立たせた歌です。


そんな天下の嶮を90年以上にわたり、
大学生のランナーたちが挑んできました。




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箱根駅伝のコースは東京の大都会から、
湘南の海沿い、箱根の山までバラエティに富んでいます。
しかし、「箱根駅伝だな!」と感じさせる場所は、
やはり5区の山登りと6区の山下りではないでしょうか。



特に、山登りと呼ばれる往路の第5区の高低差は、
箱根駅伝を楽しむために要チェックなポイントです。



2015年大会、第5区の走行距離は23.2km。
標高差、高低差は864mにもなります。



歩いて山に行く一般的なハイキングでも標高差800メートルを登るのは、
相当しんどいものです。
しかし、箱根駅伝では優勝目指して【走る】!!!




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5区スタートの小田原中継所から、
箱根湯本駅あたりまでの序盤約5kmは比較的平坦です。
ここで力をためるなど、選手間の駆け引きが始まります。



その後、本格的な山登りになってから力を出し切れるかどうか、
ここがポイントのようです。



山の高低差があるということは、
気温も高低差があり、不安定です。



平地の区間では選手のほとんどがノースリーブのユニフォームを着ていますが、
第5区や極寒の早朝にスタートする第6区では、
Tシャツ型のユニフォームや機能性の高いアンダーウェアを着たり、
腕だけ保温するアームウォーマーなどをつけて走る姿が目立ちますよね。



見ている分にはファッショナブルで、
「冬のランニングの参考にしようかしら」と楽しめるのですが、
冷静に考えれば、服装からも過酷さが伝わってきますね。


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